今、現在、日本で起きているソフトウェアの危機とは、以下の疑似コードを理解できない人がいると言うことだと思う。
{
int x = 0;
{
int y= 1;
int f (int n) {
int g (int m) {
return n+m+x+y;
}
return g(12);
}
printf("%d\n", f(10) ); // 23を出力
}
}
ダイクストラが構造化プログラミングでていねいに説明しているけれど、C言語とBASIC言語が手続き型プログラミングをサポートしていない現状では、子供のときに、これらの言語を学んだ人にとっては、構造化プログラミングがかなり理解しづらい内容となっている。
よい方法としては、ソフトウェアの基礎研究ができる環境とその専門知識を持つ人材の育成だろうと思われる。